「ハムサ ファティマ」は、アラビア語の「５」という言葉で、神の御加護を表します。

５本指の手の形をしたお守りも「ハムサ ファティマ」（聖なる手のひら）と呼ばれ、
エジプトやトルコ、イスラエルから北アフリカなどの中東国で、
嫉妬や邪視から身を守り、わざわいを取り除くために用いられてきました。

災いから身を守り幸運を引き寄せ、
常に身に着けることで思い通りの人生に導いてくれると言われています。

中指を中心線として、左右対称な形が特徴的です。

北アフリカ諸国には、同じ５本指のお守りを、
イスラムの預言者、ムハンマドの娘「ファテマ」の手
という名で呼んでいる国もあります。

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